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おせち講座


東京・横浜教室では、昨年の12月に「迎春の食卓」として、2回に分けて「いんやん定番おせち」と「ハレの日メニュー」を開催しました。毎年“東京でもおせち講座を“とのご要望があったのになかなかお応えできず、やっと開催できた教室です。

参加してくださった皆様、今年のお正月は手づくりを楽しんでいただけましたか?

この講座は受講後のアンケートでもご好評をいただきました。 “おもてなし”や“お弁当のおかず”によく登場しているという嬉しいお声もいただいて、それを励みに今年の内容を企画中です。
昨年の内容を少しご紹介しますと、「いんやん定番おせち」の講座は油を使わずお砂糖も使わないスッキリ味でお正月に食べ疲れをせずにすむものばかりです。
一番関心の高かったものは、卵を使わないかぼちゃ伊達巻でした。他にもかち栗と黒豆の甘味でいただく黒豆・鍋で焼いたさつま芋とりんごの酸味がおいしいきんとんなど9品の定番おせちメニューを一緒に実習しました。
そして「ハレの日メニュー」の講座は工夫しだいでクリスマス・お正月どちらにも応用できるよう、レシピの展開や盛り付けまでをデモ形式で6品作りました。おもてなしの時、台所に立ちっぱなしにならずゲストと一緒の席で楽しめるメニューです。
カブをたっぷりすりおろして泡立てた卵白を混ぜ、車麩や魚にかけるカブの蒸し物は、器を選んでそのまま、あつあつをドンとテーブルへ。(今月のレシピコーナーで公開中)
お正月には魚のすり身をオーブンで焼いて松風焼きに、クリスマス用には子どもの好きなおだんごにして、ツリーにしたてればパーティ気分も盛り上がります。
また、レシピにはなかったおまけのミニトマトを使ってのライスサラダも好評だったので、今回も検討中です。もちろんこちらは、トマトのおいしい夏にたっぷり楽しめるメニューです。

今年は12月10日(金)12:00〜16:00に、定番「おせち講座」(昨年と同じ9品実習)、翌11日(土)に公開講座終了後13:30〜「手軽に作れるおせちもてなしメニュー」5品をデモンストレーションでご紹介したいと思います。 講座終了後そのまま続けてスタートしますので軽いランチ(ご飯とお汁)をご用意いたします。公開講座と一緒に是非ご参加ください。そして
*2011年のお正月には我が家の手づくりおせちを楽しんでくださいね。*

 

 

2009年度前期受講後アンケート結果

「続けていんやん倶楽部の料理教室に参加したいと思いますか?」
の質問に対して95パーセントの方が継続して受講希望とお答えいただき、
嬉しいかぎりです。
4月から2010年度前期の教室が始まります!皆様ぜひご参加ください!!

*年齢
参加者年齢比率グラフ

*A この料理を習おうと思われたきっかけはなんですか?
きっかけ

きっかけ
その他(11人)の内容・・・尋常性乾せん、高コレステロール、食物アレルギー、アトピー性白内障、緑内障など

Aの回答・・その他の理由(9人)の内訳
●妊娠中〜出産後体調が悪い。
●重ね煮に興味を持った。
●養生食について勉強したかった。
●「マクロビベースの食事をしていましたが、何か自分に合っていないんじゃないか」と感じたため。

*いんやん料理を学んで得たことはなんですか?

いんやん料理を学んで得たことはなんですか?

※病気・持病が改善した→具体的に
●いつも体が重く疲れやすかったが、朝すっと目覚めることができ、それにより気持ちも前向きに考えられるようになった。
●疲れにくくなった。
●風邪をひきにくい。
●娘のアトピーがほぼ治っている。
●甘い物を食べる機会が減った。
●生理がかるくなったように思う。
●体重が減った。
●日々の食事の時間が(調理の時間も)とても楽しくなった。

 

その他のご意見

◇調理の時間短縮と、素材の味を生かした料理を簡単にできるようになり、品数が増えた。
◇食べる物により自分の体が作られるというあたりまえの事を今になって気付かされ、
食に対しての意識が本当に変わりました。来春からの中級コース今から楽しみです。
◇陰陽調和料理日々の家庭料理に取り入れやすいと思います。
保存食の作り方も目の前で見ることによって、わかりやすかったです。
子どもの頃祖母の作っていた料理を思い出しました。
◇梅崎先生のお話とてもためになり、楽しく受講させてもらってます。
他のマクロビの教室と比べ、肩の力を抜いて受けられるので嬉しいです。
◇身土不二、一物全体食、歯の構造なるほどと思いました。

 

[集計結果より]

大多数の方には、持病や、未病があり、重ね煮を日々実践されている方ほど体調が改善されておられることが集計している中でよくわかります。また、陰陽調和料理を習得し、仕事に生かしたいという方も見られました。


平成21年11月5日(木)星薬科大 薬草園見学 参加人数21名

今回の公開講座は、屋外体験型になりました。
品川区荏原にある星薬科大学のキャンパス内にある
薬用植物園(以下薬草園)を見学させていただきました。

星薬科大学のキャンパス

見学後に休憩とアンケート記入のためにテーブルをお借りしたラウンジでは、学生の方たちが、卒業用の写真撮影をしていて大学の中だなあと実感。少々若返った気にもなったりしました。
星薬科大は、2011年に創立100周年を迎える歴史ある大学です。
薬学専門の単科大学というめずらしい大学でもあります。
最寄り駅は、山手線五反田駅から東急池上線で2駅目、五反田から歩いても25分ほどのところです。こんな都心にありながら、大学キャンパス内に約3000平方メートルもの広さの薬草園があるのです。

薬用を中心とした有用植物が、約1,000種も栽培されています。

そして、栽培担当の方が、熱心に手入れをされているので、観察もしやすく、種類の豊富さとともに標本園としてもとても価値のあるものです。

一般開放もされているので、平日の大学開校日、
9:00〜16:30(土曜日9:00〜12:00)に見学することができます。

星薬科大は、実は、東京教室のスタッフ山中の住んでいるところのすぐ近くにあり、薬草園は散歩コースのひとつにして、気が向くと訪れていました。
四季折々に芽吹き、花咲き、実を結ぶ薬草たちの風情は、観賞用に栽培される花々とは違って、「自然に学ぶ」と教えていただいた梅武謳カのお話と重なるものがあります。

ここを教室に来る方たちにも見学してもらったらどうだろうか?
少人数ならいつでもできることですが、多人数となるとどうなのだろう?
躊躇しつつ、大学の総務に電話をしたのが1年ほど前のことです。
とてもこころよく受け入れてくださり、見学の方法も大学の業務の妨げにならないよう、人数により工夫相談できることになりました。
団体での見学なので、当日、栽培の方に時間の余裕があれば、園内の植物について説明をしてもらえるとのことでした。

11月5日当日、お忙しい業務の中、栽培担当の岡部さんは、とてもていねいに説明をしてくださり、ふだん何気なく使っていたハーブや漢方薬のもとは、こんなのだったか!と発見。一同それぞれに納得。

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園内には、山椒が赤い実を生らし、からすうりは橙色の実だけがゆれて、すっかり晩秋の気配です。ささやかにひっそりと、白いボタンのようなお茶の花が咲いていました。秋の七草を探し、葛・オミナエシ・撫子・桔梗・フジバカマは、みつけました。

ほかにツワブキやゲンノショウコ、そうそうクコの実も赤く色づいていました。
ウコンの葉は、広くて大きくてショウガ科の草であるのがよくわかります。根っこは、まるでショウガと同じような形。この根っこから、カレーに使われる香辛料ターメリック(黄色の色素成分クルクミン)が、取れるのですね! 12月の養生基礎科のレシピ、「ターメリックライス」が、目に浮かびます。

また、ステビアや甘草、ニッケイなどの食味をさせてもらいました。見学が終わる頃には…もう、口の中は、甘い!辛い!渋い…(笑)。ちょっと…いえ、かなりうれしい体験です。
先人は、植物のこうした味や性質をみつけて利用し、わたしたちに伝えてきたのですね。とても良い勉強になりました。

また、大学の構内もご案内いただき、アメリカの有名建築家「アントニン・レーモンド」によって設計され、日本建築学会の「近代日本の名建築」にも指定されている建築物としても歴史ある本館の建物や、メインホールの薬草をモチーフとしたステンドグラス、階段の壁一面にある薬草狩りの貴重な絵画の数々、創設者の星一先生とのご縁でそこにある野口英世が使った顕微鏡、ご子息のSF作家「星新一」氏のこと、星製薬の薬(年配の方には懐かしいものだそうです。)、星一先生の偉大なるご功績などを知り、参加された方からは、薬草以外のことも学べてよかったとの声をいただきました。

星薬科大の総務佐藤様・栽培の岡部様には、お忙しい業務の中、貴重な時間を費やしていただきまして、ほんとうにありがとうございます。
なお、星薬科大学では、春(5月頃)秋(10月頃)と年に2回、品川区と共催で、午前講演会・午後薬草見学会という公開講座を行っていますので、興味のある方は、時期が近くなりましたら、品川区または、星薬科大学までお問い合わせください。

追記:
解散後に大学の学食を利用させていただきました。
メニューに惹かれ、やや食べ過ぎてしまいました。これは、反省です。
校内メインストリートの銀杏並木をゆっくり歩き、学生気分にひたって、帰路につきました。
今回は、秋の終わり頃でしたので、薬草園は、ややひっそりとしていました。違う季節の様子もまた見てみたいと思います。
 

文責  いんやん倶楽部東京・横浜料理教室スタッフ 山中佐智子

 


東京公開講座,ピラティスで本来の体の力を取り戻す

「受講後の感想」

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2009年度前期 大阪教室・公開講座 2009年7月17日 「女性の一生を元気にする漢方」 講師:よこたクリニック 横田 直美氏

1.二千年を超える漢方の歴史

日本漢方の歴史


2.煎じ薬とエキスの違い

本来、漢方薬は煎じ薬、散薬、丸剤、座薬だけでエキス剤は戦後に作られたもの。
1976年「医療用漢方製剤」としてエキス製剤が健康保険の適用となる。

  煎じ薬 エキス剤
飲み方

乾燥し刻んだ生薬を組み合わせたものを水に入れ土瓶で煎じる。漉した煎じ汁を日に数回分けて飲む。古来続いている方法。生薬の保存、煎じるのに手間がかかる。

顆粒状あるいは粉状で飲みやすい。持ち運び簡便。お湯に溶いて飲む。溶かずに白湯で飲んでも良い。
処方

個々の患者さんの病状や体質に合わせて、数種類〜十数種類の生薬(植物性・鉱物性・動物性)を選び分量を加減して作るオリジナル処方。テーラーメイドの漢方。生薬の保存、調合に技術と手間がかかる。

生薬を一定の割合でブレンドし
たもの。歴史的に有名な処方を選んでいる。
患者さんの微妙な体質や症状の違いへの対応が十分とはいえない事もある。
コーヒーに 例えると レギュラーコーヒー
揮発性成分の効果も期待できる。
インスタントコーヒー
生薬を煎じてフリーズドライ 揮発性成分がとんでしまう。
金額 保険が効くものと自費で高価なものがある 健保適用で比較的安価

 

3.未病にきく漢方

上薬・・無毒。副作用がなく、長く飲める。(薬用人参、オウギなど)薬膳にも。
中薬・・少量短時間であれば、副作用はなく病気を治す効果が期待できる。(サイコ、マオウなど)
下薬・・治す力は強いが、副作用に注意。(ダイオウ、ブシなど)
西洋医学は下薬に近い。短時間で症状を抑える。一番悪い時に飲むと効果的だが、養生のためには適さない。
漢方は、病名、診断名で処方はできない。その人を診察して体質やエネルギー状態に基づいて処方しないと間違いが多くなる。

◎漢方診療の特徴

医師が五感を使い患者さんの病状を観察。症状が現れた時期、経過の確認。

脈診・・
三箇所脈・右手は肺、脾、腎。左手は心、肝、腎。 
漢方の脾と西洋医学でいう脾臓は別で胃腸・消化器全般を意味する。
腎は腎臓ではなく、泌尿生殖器全体と人体のバッテリーを指す。


舌診・・胃腸と関係が強い。舌下静脈は血流と関連
体質、年齢、性別によっても処方が変わる。

「気」という考え方は漢方独特。体の中には気というエネルギーが流れている。
補気薬(気を補う)・・人参 炙甘草 黄耆 白朮

健脾薬(胃腸・消化器を健やかにする)・・
山薬(山の芋) 大棗(なつめ) 硬米(玄米) 膠飴(麦芽糖の飴) 蓮子(ハスの実) 伏苓(さるのこしかけ・きのこ)蒼朮(おけら) ヨクイニン
これらの薬味は薬膳に好んで用いられる。

 

<妊娠・出産>

産前産後 漢方では得意
月経痛、冷えなど

当帰芍薬散・・柳腰の色白美人にきく?
温桂湯・・肌がきれいになる。無月経、月経不順、不妊に効果あり
きゅう帰調血飲・・産後ノイローゼ、産後のおっぱいに 月経前症候群 不妊
きゅう帰膠艾湯・・月経過多、不正出血、切迫流産

妊娠中でも飲める漢方薬がある。胎児を護る 当帰芍薬散 便秘 麻子仁丸 風邪 参蘇飲

 

<更年期>

気血水 気虚・血虚・腎虚へ配慮
冷えのぼせ、肩こり、頭痛、関節痛、息がつまる、尿失禁、骨粗しょう症、コレステロール上昇など
女神散、加味逍遥散、きゅう帰調血飲 腎を強くする
更年期・熟年期を美しく
女性性を抱きながら、いきいきくらし、働くことが願い

2000〜1500年前の中国の本に女性が歳をとる姿の記述がある。

7歳   歯が生え変わり

14歳  生理が始まり

21歳  体が伸びきり

28歳  女性のピーク

35歳  小ジワが増え   現代と合っている。衰退の転機が更年期。

42歳  白髪が出て    悪いことばかりではない。生殖機能からの解放。 

49歳  閉経       妊娠しない、生理がないので楽。期待していてよい。

              活きのいい中高年女性を目指そう!

◎すべての女性にある三つの心

乙女心・・何か楽しいことはないかなという好奇心

母心・・小さな命を抱きしめて育てる心

産婆心・・誰かが何かを成し遂げるのを手伝う。女性特有のパワー。

 

<老年期>

老い=腎(泌尿生殖器全体を指す)

腎虚・陽虚・陰虚

精力減退、冷え、眠気

四物湯、六味丸、八味丸、牛車腎気丸


◎気楽に生きる養生法

 

ムリしない、病気をしない、なんでもひきうけない。義理を欠いても悪びれない。

 

4.漢方薬の副作用

薬には副作用が必ずある。
漢方薬はサプリメントではない。
西洋医学の薬が合わなくて使えない人でも、漢方薬なら使える場合がある。
西洋医学と漢方薬を両方使うことによって西洋医学の効果があがる場合もある。

統合医療とは・・

西洋医学と、東洋医学も含めたさまざまな代替医療(アロマセラピー、カラーセラピー、リフレクソロジー、 ヨガ、音楽療法など)のそれぞれの長所を組み合わせた医療のこと。
世界的な医療の目標が、病気をなくすことではなく、人生や生活の質をいかに良くして行くかに変わりつつある。
病気の予防、慢性疾患の日常的なケア、こころのケアに重点が置かれるようになってきた。
ホリスティック医学=自然治癒力をいやしの原点とする。
病気は人生においてのメッセージである。  


(文責 丸山)


「受講後の感想」

受講後の感想1枚目

受講後の感想2枚目

受講後の感想3枚目

受講後の感想4枚目

よこたクリニックのご紹介〜

よこたクリニック 
主な診療内容:内科・漢方全般
〒661-0002 兵庫県尼崎市塚口町3丁目37-1 (阪急神戸線 塚口駅北出口より徒歩7分)
TEL 06-6421-7177  FAX 06-6421-7157


http://hccweb5.bai.ne.jp/ ̄hdk25201/

金曜・日曜・祭日は休診です。
診察の場合は、必ず予約をしてください。

 


2009年6月27日(土) 10:30〜13:00実施 東京教室 土曜講座「基礎の基礎」アンド「夏のおやつ」

野菜の洗い方、乾物の戻し方などのちょっとしたコツの説明と、
夏を楽しむ「おやつ」をデモンストレーションで見ていただきました。

 

メニュー:夏野菜のスピード煮
     お焼き〜スピード煮を使って〜
     うずら豆の水ようかん
     豆乳桃羹
     いんやんレモネード
     ミントティー             全6品

 

【受講生の声】
初めての参加になりますが、6品のお手軽な料理で、説明もわかりやすくてできたものも美味しく頂けました。
野菜の洗い方はとても勉強になりました。
知っているつもりでいた基礎の「き」、わかっていませんでした。
短時間で多くのコツを教われて、嬉しかったです。
なべの選び方なども、教わると納得ですが、知らないと想像できなかったと思います。
豆乳桃かんてん、実に美味しかったです。(娘がひたすら、もくもくと食べました!)

 

 

 

仕切り
離乳食講座
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